はらっぱの風景のある保育園名称未設定 1

保育園の計画された場所はその昔田んぼや畑があるのんびりとしたところでした。今は下町ならではの小規模な工場や倉庫と住宅が立ち並び、働くところと住まうところが混在一体となり生活の息遣いが感じられる地域です。はらっぱ舎は昔ののどかな風景と現在のまちの姿を重ね合わせるようには計画されています。並びのまち工場や住宅のスケールと印象を変えることなく佇まいながら、瑞々しい子どもの生活が外部へと滲みだしまちの風景となるようデザインされています。外壁は周辺の採色を混ぜ合わせながらもはらっぱ舎のアイデンティとして建物が飾られました。

保育室には東向きに開かれた大きな開口部を設置し、小さい敷地でものびのびと感じられるよう内と外が一体となるように計画しています。2階の保育室は東からの日が差し込み気持ちの良い大きなホールへと変身します。そして、南に向いた開口部は通りに面して、子どもの様子が見えたり見えなかったりと、子どもとまちとの接点が出来るよう工夫しています。

はらっぱで遊ぶ子供たちがまちを元気にする。そんな事を願いながら建物が完成しました。

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